あの頃に戻りたい・・・
ヒーローが「英雄」と和訳されるのに対して、ヒロインにあたる適当な訳語はないが、「女傑」という言葉をあてられることもある。
「女性の主人公」という意味がヒロインの本来の定義に当たる。
日本国内においては、映画やゲーム、漫画における最も主要な女性登場人物を指す言葉として以前から用いられ、女性が主人公である場合とそうでない場合(主要な女性登場人物)のどちらもヒロインと呼ぶ。前者の例として『おしん』のおしん、『魔法使いサリー』のサリー、『トゥームレイダー』シリーズに登場するララ・クロフト、『風の谷のナウシカ』のナウシカなどが挙げられ、後者の例としては『007』シリーズに登場するボンドガール、『男はつらいよ』シリーズのマドンナ役、ミッキーマウスが登場する作品でのミニーマウス、『ルパン三世』における峰不二子などが挙げられる。
また、前述の通り、男性主人公の恋人の女性役を指す場合も多い。
複数の女性登場人物が存在する作品では女性登場人物全員をヒロインと定義付けることもあり、またそれを細かく分けるとなると、作品上主要な位置にあるキャラクターを「メインヒロイン」、主要ではないもののその次くらいの位置にあるキャラクターを「サブヒロイン」と称することが多い。
恋愛物の作品の場合、多くは男性主人公の恋人や妻に位置する女性、もしくは恋仲に発展することが予想される女性をヒロインと呼ぶことが多い。しかし、主人公が男性の作品でも、恋愛物でなければ恋人や妻に位置する女性がヒロインとしてみなされない場合もある。
日本では男性プレイヤー向けの恋愛ゲームにおいて、プレイヤーキャラクターと恋仲になりうる女性キャラクター(通常、複数存在する)のことをよくヒロインと呼ぶ。
なお、男性主人公と恋仲になる女性キャラクターという意味でのヒロインという言葉のような、女性主人公と恋仲になる男性キャラクターという意味の言葉は現在までのところない。ただ、男性の主人公を示す言葉の「ヒーロー」が稀にそういう意味で用いられることがある。
ヒロインの本来の意味は、前述のように「女性の主人公」「男性主人公の恋人の女性役」が正しいものであるが、近年は非常に意味合いが多様になり広義的なものになってきている。